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成功しないから止めたほうがいいか

新規に起業するにせよ、すでに実績を積んでいる会社や店舗が新たにプロジェクトや事業を立ち上げるにせよ、周囲に発表や相談したなら、誰かしらから一度は言われそうなセリフです。

 

 

「それはうまくいかないよ」

 

「成功しないから、止めたほうがいい」

 

「失敗した事例がたくさんある」

 

「割があわず儲からない」

 

「お客がいない(ニーズがない)」

 

 much more.....

 

 

これらの意見や反応は、社内や親族からの苦言のこともあれば、コンサルタントやプロフェッショナルな実業家から発っせられるでしょう。

 

ビジネスや仕事に対する姿勢に自分軸が整っていれば、これらの反応やコメントに対して感情的に反発したり単純に迎合することはないかもしれません。

 

相手からの表面的な言葉づらの意味や、相手の口調、顔色、表情などは、セリフや演出な部分が多いのです。

 

もちろん、無意識に表現されていることがほとんどです。

 

 

要は、その意見や反応を受け取った側が、どう受け止め、解釈し、消化するか、です。

 

これはビジネスや商売におけるコミュニケーションに限らず、日常レベルの会話やコミュニケーションにも相通ずることです。

 

一般的にはプライベートのほうが難易度は高く、むしろ外向きの関係のほうが、客観的に相手とのコミュニケーションからエッセンスを取り込むことは容易です。

 

 

さまざまな言われ方はあるとして、あなたの興そうとしているビジネスやプロジェクトやアイディアに対して

 

「成功しない、うまくいかないから止めたほうがいい」

 

という反応を受け取ったなら、それを聞いたあなたの中の葛藤や迷いの一部をオモテ化した可能性があります。

 

 

「○○○だから、止めたほうがいい」には、○○○の理由はともかくとして、あなたを励ましたり、チャンスを試したり、奮起させたり、焚きつけたり、ほかの選択肢を促したり、さまざまな潜在的メッセージが在るものです。

 

それに気づき何を引き出すかはあなた次第なのですが、自覚することはその場において難しいでしょう。

 

潜在的なところにあるからです。

 

しかし、あなたが相手の意見や態度に対して、心を開いてそのままを受け取っておくなら(つまり、ジャッジや不愉快な解釈などせずに)ほどなく、ほどよい具合に、あなたに次のきっかけを与えてくれるヒントや肥やしになり得るでしょう。

 

 

別のアイディアが浮かぶかもしれない。

 

プロジェクトに加わるような人と出会うかもしれない。

 

予想外の展開につながるかもしれない。

 

 

むやみに自分の目標や夢に通じるビジネスやプロジェクトを安易に周囲に告白すると、そのまま失速する可能性があると言われます。

 

一方では、人に目標や夢を語るほうが、実現する!という通説もあります。

 

こればかりは、あなたの気質や習性によるところが否めず、これまでの自分の経験を振り返ってみるとよいでしょう。

 

 

有言実行タイプか?

 

不言実行タイプか?

 

 

結果的に、自らが何か興そう!やりたい!という原動力には、何を成功と以ってするかに答え(応え)があるようです。

 

多くは情熱、信念、好奇心など、本能的に近いエネルギーを伴う部分で、

 

「あなた自身がそれをやりたいか?やりたくないか?」に、成功の本質が宿っているものです。

 

曖昧なときは、焦る必要はないかもしれません。

 

 

人の言動に対して、自分の心がうまく開かなかったり、迷いや動揺を感じるようなら、まず慌てずに自身の心を静かに穏やかにしたり、呼吸とともに雑念や望まない感覚や感情を外に吐き出しましょう。

 

決定すべきところは、成功するかどうかを越えたポイントにおいて「わかる感覚」があるはずです。

 

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コメント: 1
  • #1

    Taro555 (金曜日, 22 6月 2018 16:51)

    私は不言実行のタイプ!心が閉じてる可能性はややありですが、人からいろいろ言われるとブレます。。。ただ、私の師匠と思う人は、決めつけるようなことを言わないから唯一話せる人です(^^)