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コラボ事業のリスクとは?

 

コラボ事業について。

プラスがおおいに期待できる反面、リスクを共有したりダメージを受ける可能性について、基本的なものをご紹介したいと思います。

 

 

 

・コラボ事業担当と会社(経営)の方向性

 

 

双方の経営体制や、プロジェクト事業の進め方にどんな相違点があるのかをあらかじめ知っておくことは、コラボ商品やサービスを市場に対して出す以上に重要です。

 

コラボプロジェクトや事業担当とはスムーズであっても、双方の経営状況や組織体制によって、進捗や成果は大きく異なってくる可能性があります。

 

 

 

 

・顧客(ターゲット)対象

 

 

それぞれの企業の顧客・お客様対象がもともと同じ、同質な場合は気にする必要はありませんが、同じに対象と思い込んでいたら「質」が異なる場合があります。

 

商品、サービス、さらには広く目的を優先するあまりターゲットのズレに気がつかないと、期待どおりの成果につながりにくくなります。

 

たとえば、コラボ商品の使用方法やクレームについての問合せ対応を受ける段階になって、ターゲットの違いが明確になるケースもあります。

 

 

 

 

・ブランドイメージや業績とのギャップ

 

 

 

既存のユーザーや顧客が、コラボをすることで企業やブランドイメージに違和感を感じる場合があります。

 

自社が培ったもの以上に、企業やブランドイメージはユーザーや顧客側が作り上げたイメージや存在感があります。

 

好ましくない違和感の場合は、背景があるものですし、それを払拭してまでコラボする価値や必要性があるか要チェックです。

 

 

 

前回と今回で、コラボ事業のプラスとリスクをサクッと挙げましたが、ここでコラボレーションに神対応な方のちょっとしたエピソードをご紹介します。

 

「同時期に2、3件のコラボプロジェクト担当になるのが当たり前だ」とおっしゃるW氏。

 

大柄な風貌も手伝い、ワンマンに進めているように見えて「意外に神経を遣うものですよ」とのこと。

 

それこそ直感で決めることが多く、そのインスピレーションがどこから起こっているのかを拝見しました。

 

 

当然、多数の実績とチームワークが下支えにありますが、

 

複数のコラボ事業をジャグリングすることは、おおいに「潤滑+活性剤」になっており、そのエネルギーがインスピレーション的なアイディアを生み出しているご様子。

 

 

Wさん「そういうカラクリで無意識に私が働いているなら、同時進行に手がけることはむしろありがたいのですね」

 

 

プライベートでもWさんは、多趣味多才な活動をされています。